家族で豊かに暮らすためのリビングルームの間取り設計
間取り全体の設計ポイント
間取りは、居室空間においてはリビングルームやダイニングルーム、キッチンや寝室、子供部屋などです。居室以外の部分では玄関や廊下、浴室やトイレ、クロゼットなどがあります。家族で注文住宅で暮らすとき、部屋と居室以外のスペースとを必要に応じて移動するわけですから、移動がスムーズにできるように、生活の導線を意識しながら間取りの設計を検討していくのがポイントです。生活の導線を考えるときは、朝から寝るまでの自分たちの習慣をイメージしてみてください。朝起きて顔を洗う、料理をする、洗濯や掃除をする、お風呂に入るなど。家族みんなの習慣はおおむね決まっているでしょうが、それぞれ滞在する居室や時間帯は異なるでしょう。家族1人1人が効率よく、生活しやすいように間取りを工夫することが大切です。
家族が集まる吹き抜けのリビングルームの設計
リビングルームは家族が集まる場所になるため、リビングの設計をいちばんに重視しておきたい！という人は多いでしょう。家の中心的なスペースなので、快適性を望む人は多いです。間取りの工夫次第では、家族がリビングに寄りやすくなったり、良い関係を築くこともできます。さまざまなリビングルームの間取りの設計方法はありますが、その中でも吹き抜けのリビングのタイプは人気の間取りの一つです。2階まで吹き抜けているため、天井が高くて広々としているのが特徴的です。開放感がありますし、2階からの日差しが部屋全体に行きわたるので、晴れやかで明るい雰囲気になります。
建築会社には、「工務店」「ハウスメーカー」「ローコストメーカー」があります。名古屋の注文住宅メーカーを選ぶ場合も、それぞれの建築会社の特徴を知ることが大切です。